【エヌティティ出版 】使える脳の鍛え方 成功する学習の科学
作品名
【エヌティティ出版 】使える脳の鍛え方 成功する学習の科学
出版社: エヌティティ出版
著者:
ヘンリー・ローディガー(Henry L. Roediger III)
1947年生まれ。ワシントン大学心理学部教授。イェール大学にて心理学博士号取得。認知心理学と教育現場をつなぐことをめざし、学習と記憶の専門家として200本以上の研究論文を発表。想起練習がいかに記憶を強化するか、なぜ人は誤った記憶を構築するのか、特別な記憶能力を持つ人の記憶術などがおもな研究テーマ。
マーク・マクダニエル(Mark A. McDaniel)
1952年生まれ。コロラド大学にて心理学博士号取得。ワシントン大学心理学部教授。同大学「認知・学習・教育・統合研究センター(CIRCLE)」所長。学習と記憶を専門とし、展望的記憶、認知的加齢、認知心理学の教育への応用がおもな研究テーマ。
ピーター・ブラウン(Peter C. Brown)
1959年生まれ。ノンフィクション作家・小説家。著書にJumping the Job Track, The Fugitive Wifeなどがある。
訳者:
依田卓巳(よだ・たくみ): 翻訳家。訳書にマゾワー『国際協調の先駆者たち』、ウェイド『宗教を生みだす本能』、ランガム『火の賜物』、レイサム『ワーク・モティベーション』(以上、NTT出版)、ボーゲルスタイン『アップルvs.グーグル』(新潮社)ほか多数。
本との出会い
ムダにならない勉強法 樺沢紫苑 参考文献
良かったところ
脳の学び方を研究結果を元に書いている本
こんな人におすすめ 3つのポイント!
#学習の仕組みを知りたい人
#テストに疑問を感じてる人
#勉強が嫌い人
気づき
#テスト効果は繰り返しをすることにより、
知識と記録深く根づき、反射的に呼び寄せるものになって考える前に
脳が反応する
#長期記録の容量に事実的な限界はない
知識が増えれば増えるほど、新しい記憶を加えるための
結びつきもたくさん作られる 繰り返し思い出せる
#想起(そうき)練習が優れた学習方法
自分でクイズをする。 再読ではなく、
記憶から知識や技術を思い出すことを学習の中心に置く
まとめ
学習の仕組みを知りたい人には
お勧めできる本を読んで見た。
学びの誤解から始まり、学びの方法を説明している勉強本。
洋書としては読みやすい方で、各章でまとめも記載されている。
まとめを読むだけでもその章の意味がわかるだろう。
私自身学習の仕組みや、
なぜ学校ではテストをやるんだと疑問に思っていたが、
読んで見て納得ができた。
これからの自分の学習方法ではテストを取り入れていきたい。