女の産みどき
男性のみなさんはパートナーが子供を産むと言うのは、
どんなことを思ってるだろうか?
幸せなこと?・苦労なこと?
私は本を読む前は、幸せなことだと思ってた。
でも実際はかなり違った。
人によってそれぞれ価値観を違うと思うが、共通して言えることはある。
それは、妊娠も出産も「事前準備」が必要ということ
学生を経験してる人ならわかると思うが、
試験があり事前に勉強しある程度の基準に
いかなければ赤点を取り留年する。
妊娠も出産も、同じで男性でも「事前準備」しなければ留年とかしないけど
[苦労]はする、そして自分の時間はもてない。
そんなことを思わせ、さらに事前準備もできる本の紹介である。
男性に必要な能力とは
パートナーが妊娠し、出産後
どのような能力が男性陣は必要なのだろうか
私はまだ経験がないので答えは正直わからんが、
仮説としては、一緒に面倒見てあげること、
例えば【子供をあやしたり】すること、
「家事の手伝い】をすればよいと思っていた。
実際は、下記のことは最低でも抑えておくべきだと書かれていた。
1)やさしさ(相手を気遣うことのできる想像力)
2)家事能力
とくに少ない時間の中でも、料理・掃除・洗濯を最低限こなす必要がある。
正直いつも頼ってる内容ばかりで言葉を失ってしまった。
最低にもできないと子供は作らないほうがよいと思ったのは正直である。
職場環境の変化
本書を読み進めていく中で非常に怖いなって感じたことがあった。
それは妊娠したあとの女性同士の冷たさはすごい。
もともと女性同士は表向きは仲良くても、裏では男性同士よりも大変とはよく聞く。
相談されることもとても多かった。
妊娠し、出産しても同じくかなりきわどい。
どんな状況でも、同僚の女性が「同じ子どももつ立場なのに彼女さけズルイ」
「私は実家の母が近くに住んでいるような恵まれた環境ではないので・・・」と
言うらしい。さすがにここまで言わなくて、思ってる人が多いのは事実である。
だからこそ、男性はそいうことを理解しなければ、
余計な言葉の一言がパートナーの負担になってしまう。
男性育児休暇について
育児休暇:1991年に制定された育児休業、
介護休業等育児又は家族介護を行う労働者の福祉に関する法律である。
本書では、育児休暇についても触れられてる。
私が思うところは現実問題厳しいものがある。
育児休暇を取るのはタイミング・業種など様々である。
本来であれば、男性も育児休暇を取るべきではあるが、
取れないことや仕事の関係上無理なことが多い。
そのことは世の女性は理解してほしいところである。
無理なものは無理なので・・・onz
まとめ
今回は女性向けの本を男性目線で書評を書いてみた。
書評には記載していないが一番面白いのは、【あるパパの育児休暇日記】
育児について非常に細かく書かれて面白かった。思わず、ニコってしまった。
できちゃった婚して慌ててる貴方に特に読んで欲しい一冊ですね!