こんにちは、愛甲です!
今日紹介する1冊はこちら
20歳の自分に受けさせたい文章講義 古賀 史健
本書は、文章が書けない人が書けるようになる本
著者の古賀さん、出版社勤務を経て24歳でフリーに。30歳からは書籍のライティングを専門とする。以来、「ライターとは“翻訳者”である」「文章は“リズム”で決まる」を信念に、ビジネス書や教養書を中心に現在まで約80冊を担当しています。
文章講義をする人にふさわしい人ですね。
話せるのに書けないのはなぜ
人間同士はコミュニケーションを取り、簡単に話すことはできますが、
なぜ話すことはできても、書けることがなかなかできないのでしょうか。
私も文章を書けいない人間で、
人前で話すのは大好きなのですが書くことは得意ではありません。
だが、古賀さんは下記のような事を言ってます。
「話すこと」と「書くこと」は全くの別行為だ
話すこと、書くことは別行為だから書けずに、
「書く」行為の意味や意義、具体的な技法に踏み込んだ
授業がないのも事実ですね。
すごく納得しますよね。
話すことをから、書くことに
翻訳を、する必要がある。
私は以前から、話すこと書くことは
同じ行動だと、思っていましたが
翻訳と聞いて、びっくりしました。
自分の考えや思いなどを、翻訳して書くことに
意識することが大事なんですね!
ではさっそく、文章講座の内容をのぞいてみましょう!
文章はリズムで決まる
文章を読む場合、読みやすい文章と読みにくい文章がありますが、
リズムが悪い文章は、読みにくい文章だと著者は言ってます。
古賀さんはリズムが良い文章を作る方法として
視覚的リズム・聴覚的リズムを意識する必要があること
視覚的リズム
①句読点の打ち方
・1行の間に必ず、句読点をひとつ入れる。
②改行のタイミング
・最大5行あたりをメドに改行する。
③漢字とひらがなのバランス
・ひらがな(白)なかに、漢字(黒)を置く
聴覚的リズム(音読)
①読点「、」の位置を確認する。
②言葉の重複を確認する。
意識して読みやすいブログを、見てみると
上記のことが徹底されてる場合が多いですね。
意識するだけで、非常に簡単にできる方法なので試していこうと思います。
文章はコミュニケーション
文章を書く行為は、会話以上に難しい
相手は顔を見れないし、文章だけで語らないといけない。
コミュケーションを取る方法として読者の「椅子」に座る。こと
著者の古賀さんは下記は下記を言っています。
・あらゆる文章には必ず読者が存在する
・読者の立場に立つのではなく、読者の「椅子」に座る。
①「10年前の自分」の椅子に座る。
②「特定の”あの人”」の椅子に座る。
私も最初は自分のアウトプットのためだけに書いていた事が多かった。もっと皆さんに読んでほしいので、読者の「椅子」に座ることを意識してブログを書いていきたい。
総合評価とまとめ
文章を書きたいけど、なかなか書けない人にはオススメの1冊
私もブロガー仲間の飲みで、教えてもらい購入致しました。
文章は書くことには慣れてる人は、全然平気ですが
私を含め、苦手な人がとことん苦手です。
苦手な人が、克服する本としてぜひ推薦したい。
本書で紹介した以外にも、名言がありました。
「いい文章」とは「読者の心を動かし、その行動までも動かすような文章」
1回ではダメ 2回読み返すことが重要
ダメな文章を読んでみて、もっともつらいのは「文章だけ追わされること」
まずは言われたことを、実践していきましょう。
気になった方は、ぜひ本書を読んでみてくださいね!