【日経BP社】なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか
作品名
【日経BP社】なぜ「教えない授業」が学力を伸ばすのか
出版社: 日経BP社
著者:山本崇雄
東京都立両国高等学校・附属中学校主幹教諭
1970年東京都生まれ。1994年より東京の公立中学校で英語教師として教壇に立つ。
2006年東京都立両国高等学校に赴任。同年新設された附属中学校で英語を教え、現在に至る。
検定教科書『New Crown English Series』(三省堂)編集委員。
本との出会い
ムダにならない勉強法 樺沢紫苑 参考文献
良かったところ
アクティブ・ラーニングの実績を知れた。
こんな人におすすめ 3つのポイント!
#教員
#教員を目指してる人
#今の授業に納得のいかない人
気づき
#教えない授業:アクティブ・ラーニングとは
生徒を見守りながら成長を感じ取り、そのことを生徒に伝える力
#「問い」から始まる授業で、仲間と共に「問い」の答えを考える
思考の多様性を育み、将来、ゼロからアイデアを生み出す力にもつながっていく
#子供に伝える4つのキーワード
許す精神・プラスマイナスの法則・100回の法則・習慣を変える
まとめ
アクティブ・ラーニングとはそもそもなんのか?
それは、【生徒が自主的に勉強をする】こんな感じだと思う。
その実績内容が書かれていた。
教員でもないのでそこまで読む必要もないのだが、
現在の教育制度はつまらないと感じるので読んで見た本である。
生徒一人一人が主役であると同時に、
教員が中心ではない授業である。
どちらかと言うと教員は、【サポート役】に回り
円滑にゴールを導く、ファシリテーターとして活躍している。
(ファシリテーター自身は集団活動そのものに参加せず、
あくまで中立的な立場から活動の支援を行うようにする。 )
私も本書を読み進めて思ったのは、勉強とは楽しいのが本来の姿、
生徒が、自分で課題を見つけて取り組めば、学力は自然と上がるだろう
大人の世界でも、人に教えるってことはそれだけで、
多くの学びもある。子供の世界も、同様にしてあげるべきだと強く思いました。