天才! 成功する人々の法則
天才は本当にいるんだろうか?成功する人はどんな人だろうか?
天才が行ってる行動パターンとはあるのだろうか
そんなことを思いつつ読んだ本であった。
私が本を手にする前の感情は、天才はいるものだと思ってた。
もともと才能と言うか別次元の発想がとても多かった。
皆さんの周りにもいないだろうか
この人は別次元過ぎて、追いつけない。
どんな人でも思うことがある。
この本を読み認識が変わった。
天才は、タイミング
マルコム・グラッドウェルによると、
天才というよりもすべてが【タイミング】だと強く言う。
私はIT業界においては3年以上となるが、
マイクロソフトのウィリアム・ヘンリー・”ビル”・ゲイツ3世は天才だと思ってた。
この本を読んで,その価値観は変わったのである。
彼は生まれたタイミングがちょうど1955年10月28日生まれと
IT革命が起こるに合わせて生まれた。※Windowsは1981年9月に開始
幸運は、100万時間の法則
ビル・ゲイツは幸運なことに人よりも、パソコンを触れられる時間がとても多かった。
中学2年生の時に初めてコンピューターに触れて以来、大学を中退するまで
日夜8時間以上プログラムの開発が出来た。
触れられる時間が多いことは同時に、100万時間の法則になる。
100万時間の法則とは、100万時間やればだれでも達人になれることだ。
ビル・ゲイツは、当日としては幸運なことに中学生からパソコンを
触れる環境ことが重要なのだ。しかも、OSなんて存在しない。
だれでも簡単に使えると言うパソコンではない。
そんなパソコンに触れる環境で、
他の人が遊んでいる間にやるとどうなるか答えは簡単。
100万時間を達成してしまったのである。
だから彼は成功したと私は思う。
人一番努力をし、他の人が手に出来ない領域に行けた。
結論としては、天才なんていないことになった。
何かに夢中になって時間を忘れ、続けていけばだれでもその分野の天才になれる。
人は、自分がすぐに手にできない存在を天才と言うのだと感じる。
私もそんな人と出会ったらその人のその得意なことに使用してきた時間を見るようにしたい。
そして自分も時間の大切さをさらに知ることができ、
今後の活動に活かしていきたいと思うのである。
なお、生まれたタイミングは大きいが大きいことが証明する法則がある
アップル社の共同設立者も、1955年生まれ
スティーブ・ジョブズ:1955年2月24日
まとめ
この本に書かれてるポイントとしては2つである。
タイミングと100万時間だ。
タイミングはある意味、運命として言いようがない
だれもがチャンスがあるのと同じように、
チャンスをものにできるのかできないかは自分次第だ。
100万時間は、続けるしかない
継続して続けることは難しいだろう
嫌な思いをするときもあれば、挫折しそうなこともある。
それでも前に進めたものが勝ち取れるのだと思う。
私も貴方も天才になれる。