今日は、これがマストドンだ! 使い方からインスタンスの作り方まで (NextPublishing) 読んでみたので
さっそくその紹介をします
私がこの本を買った理由は、使い方からインスタンスの作り方までを知りたったから。
決定的な本はないかなーと思ってました。
今回は良かったところを中心に書いていきます。
使い方では正規表現やトゥートのプライ バシー設定
基本的にmastodonの使い方は
やってる人はなんとなくわかってる人は多いが
上級者的な使い方を知ってる人はあまり多くはない
たとえば、正規表現の使い方など、
^(?![\s\S]*文字列)[\s\S]*$ 「文字列」の含まれるトゥートを表示
^(?![\s\S]*/media/)[\s\S]*$ 画像・動画が添付されたトゥートを表示
なども、紹介されてる。使う場所は下記
各著名人によるインタビュー
各著名人による記事は必見
mastodonとかSNSとはそもそもなに?とか
理解できるところが多い。
学生さんは、ぬるかるさんの話は興味深いではないでしょうか?
ぬるかるさんは行動力があってこその日本で話題になったmastodonでもありますね!
クラウド封建主義の崩壊とP2Pによる民主化の実現。そ して未来(清水亮)
私がマストドンを見誤った理由 (江添亮)
個人で大規模インスタンスを作ったらドワンゴに入社する ことになった(ぬるかる)
マストドンが照らす21世紀型イン ターネットのありかた (神田敏晶)
OStatus:受け継いだ連合SNSの思想 (岡本雄太)
運用向きの本ではない
良かったところばかり言ってはあれなので、
気になったところは、運用向きの本ではなく、技術的のノウハウ本でありました。
マストドンAPIの叩き方 (高橋征義・日本Rubyの会)
GCPでお一人様インスタンスを作 る! (中原義行・クラウドエース)
運用してみてわかった、大規模イン スタンスを運用するコツ (道井俊介・ピクシブ)
大規模化に対応できるインスタンス の構築 (守永宏明・grasys)
などにも書かれているのは技術者向けの話が多かった。
これが一般ユーザーが活用できるかというと
まだまだ難しいところであると思ったから
私としては満足出来る本でした。
マストドンで利用されているソフトウェアなども書かれています。
・ウェブフレームワーク:RubyonRails
・ウェブサーバー:Puma
・ジョブキュー:sidekiq
・ジョブキューバックエンド:Redis
・データベース:PostgreSQL
まとめ
この本に向いてる人は、
どちらかと言えば、
技術者かmastodonを使って何かをしたい人向けの本です。