【東洋経済新報社】LIFE SHIFT(ライフ・シフト) リンダ グラットン ,アンドリュー スコット
作品名
LIFE SHIFT(ライフ・シフト)
出版社:東洋経済新報社
著者:リンダ・グラットン
ロンドン・ビジネススクール教授
人材論、組織論の世界的権威。
2年に1度発表される世界で最も
権威ある経営思想家ランキング「Thinkers50」では
2003年以降、毎回ランキング入りを果たしている。
2013年のランキングでは、「イノベーションのジレンマ」の
クリステンセン、「ブルー・オーシャン戦略」のチャン・キム&
モボルニュ、「リバース・イノベーション」のゴビンダラジャン、
競争戦略論の大家マイケル・ポーターらに次いで12位にランクインした。
組織のイノベーションを促進する「Hot Spots Movement」の創始者であり、
85を超える企業と500人のエグゼクティブが参加する
「働き方の未来コンソーシアム」を率いる。邦訳された『ワーク・シフト』
(2013年ビジネス書大賞受賞)、『未来企業』のほか、Living Strategy,
Hot Spots, Glowなどの著作があり、15を超える言語に翻訳されている。
著者:アンドリュー・スコット
ロンドン・ビジネススクール教授
ロンドン・ビジネススクール経済学教授、
前副学長。オックスフォード大学を構成するオール・
ソウルズカレッジのフェローであり、かつ欧州の主要な
研究機関であるCEPRのフェローも務める。2005年より、
モーリシャス大統領の経済アドバイザー。財政政策、
債務マネジメント、金融政策、資産市場とリスクシェアリング、
開放経済、動学モデルなど、マクロ経済に主要な関心を持つ。
翻訳: 池村 千秋
翻訳家
リンダ・グラットンの前作『ワーク・シフト』のほか、
ミンツバーグ『私たちはどこまで資本主義に従うのか』
『MBAが会社を滅ぼす』、モレッティ『年収は「住むところ」で決まる』、
キーガンほか『なぜ人と組織は変われないのか』、
ピンク『フリーエージェント社会の到来』、
コーエン『大停滞』など、ビジネス・経済書の翻訳を数多く手がける。
本との出会い
Facebookで紹介されていて
気になったため
良かったところ
新たな価値観を手に入る
こんな人におすすめ 3つのポイント!
#世界的視野で物事を見たい人
#未来がどうなるかを知りたい人
#将来のライフプランに迷ってる人
気づき
#2107年の世界では100歳以上の人が珍しくない。
8歳の子どもの半分は100歳まで生きている!?
#近未来は、ロボットが人手不足を救う。
日本の人口は2060年には8700万人まで減る可能性が!
#3ステージ(朝は4本足、昼は2本足、夜は3本足)ではなくなる。
マルチステージが普通になっていく!
まとめ
この本を、100歳時代の戦略的人生設計書だ。
信じたければ、信じればいいし
信じたくなければ、無視しても良い本だと思う。
しかし、未来を有意義に過ごしたいのなら是非参考にしたい。
医療技術も進み、日本以外にも平均寿命が伸びている。
実際のデータを元に、説明している本書
なんと今8歳の子どもの半分が100歳以上生きられるらしい
現実なら、今までやっていたプランが
通用できなくなり、老後の生活も変わってくるだろう。
最悪、働く期間も長くなる・・・onz
新しい技術が導入され、それを活用する人もいれば、
活用される人もいる。決めるのも今の自分が、
どんな生き方をするかにかかっているだろう。
是非この本を読んで自分の人生プランを見返したい。
ただし、お世辞も読みやすい本ではないので、
本が嫌いな人にはあまりオススメできません!