作品名
書かずに文章がうまくなるトレーニング
出版社: サンマーク出版
著者:山口 拓朗(やまぐち・たくろう)
伝える力【話す・書く】研究所所長 1972年鹿児島県生まれ、神奈川県育ち。
大学卒業後6年間、出版社で雑誌編集者・記者を務めたのち、
2002年にフリーライターとして独立。「渋谷のクラブに集う20歳代の若者」から
「老人ホームに集う90歳代のお年寄り」までを対象とし、18年間で2300件以上の
取材・インタビュー歴がある。執筆媒体は『FLASH』『Asahi Weekly』
『日経おとなのOFF』『OZ magazine』『安心』『るるぶ東京』『ランナーズ』
『月刊リーダーシップ』『月刊OLマニュアル』『週刊税務通信』『カスタムCAR』など
約50誌。著書に『伝わる文章が「速く」「思い通り」に書ける 87の法則』
『買わせる文章が「誰でも」「思い通り」に書ける101の法則』(ともに明日香出版社)、
『だから、読み手に伝わらない!』(実務教育出版)などがある
。電子書籍『ダメな文章を達人の文章にする31の方法』は
2013年のKindle本年間ランキング1位(ビジネス・経済部門)に輝く。
現在は、雑誌・書籍の執筆活動と並行して、官公庁、企業、大学、
カルチャーセンターなどで「伝わる文章の書き方」や「商品を売る文章の書き方」
「信頼を獲得する文章コミュニケーション術」「共感を誘うストーリー文章の作り方」
などの講演や研修、講座で登壇。これまでに2000名以上の受講者に実践活用度の
高い文章スキルを伝授した。ブログでの情報発信力を鍛える
「山口拓朗ライティング塾」も主宰。
「伝わらない悲劇から抜けだそう!」をモットーに活動する。
本との出会い
山口拓朗さんの
過去作品を読みたくなってアマゾンで購入
良かったところ
文書の書き方のプロセスがわかった。
書くプロセスの方法の多さに驚いた。
こんな人におすすめ 3つのポイント!
#報告書や日報を書くのに苦労してる人!
#国語の授業が嫌いだった人!
#活字が苦手な人!
まとめ
この本を読んで驚いたのは、タイトルどおり、
書かずして文章がうまくなるトレーニングであった。
書けば書くほど文章は上達すると言うのだが
パソコン世代の人間にとってみればこれほど苦痛はないと思う。
ただしこの本は違った。
読んだだけで、文章を書くときの表現は増えることが判明。
文章を書くうえでかかせない表現力の仕方について学ぶことができるのである。
例えば、どういう文章が説得力がある文章なのだろうか?
だれでも言う、【起承転結】をマスターすればいいのだろうか?
正直私には疑問があった。【起承転結】をすることにより
相手にわかりやすくは伝えられない。
【起承転結】はあくまでは作文や物語を書くものである。
文章を書くための手法ではないことから
文章を書くためには、別のプロセスやいろんな方法を用いて書くものだ。
この本にはそれが細かくトレーニング方法がかかれている。
国語が苦手で、文書が書くのが得意でない貴方にオススメしたい1冊である。
深掘りした内容はその2で!
書かずに文章がうまくなるトレーニング